と云う本がある。
その意味は「命に逆らいて君を利する之を忠と謂う」と云うらしい。
上司からの命令に逆らっても、自分が正しいと思うことを進言し、組織の利益を図るのが本当の意味での忠誠であり、部下から意見を受けたら有難いと思って耳を傾けなければならない。
という意味合いである。
最初から一気に引き込まれ読み始めました。
読後の感想はこんな個性的で先進的で魅力的な人が一企業にいたのか?と思いました。
私の場合、上司というものがいませんが、「友人」や「好意を寄せる方」「仲間」的なブレーンはいます。そういう方々には、どうしてもここはという譲れない場面においては、先輩後輩・年齢・公私関係無く、言い方などは気をつけますが、常に相手がしてくれているように、今後は私も「逆命利君」こういう姿勢で接したいと思います。