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ゆとり

ずいぶん以前になるが、何かの本に「頻繁ではなくても、割烹料理屋で1人でゆっくりと食事が出来るようになったら男も一人前だ」と書いてありました。

これはその時の1つの例えでもあるが、やはりそれを実現するにはお金以外に色々なものがその人に求められるわけです。

私が魅力を感じる人物は古今東西みんな、自分ひとりの時間というものを何よりも大切にしていた。

それを『戦士の休息』とか『命の洗濯』という言葉で表現することもできるが、とにかくそういう時間を少しでも持つ事に意義があるんです。

 

元来、私は他人の目というものは気にしない性質なんですが、自分のことをよく知る人に自分の言動や行動から『この人は心が貧しいな』とは思われたくないですから…