
尖閣問題が端を発し、中国でのデモが暴徒化して、日系企業や日本人経営の店舗に放火や略奪を行い、挙句に日本人に対して暴行や傷害事件のような事が起きている。
中国という国はこれまで度々、同様の事がニュースで報道されてきました。
今回は日中国交正常化以来最大とのことだが、規模の大小を問わずこういう事が、日常茶飯事の様に起こる国だということは、これまでの事で十分に分かった。
最近よく言われる「想定の範囲内」という事です。
中国進出してる企業や個人が、この程度の事態を想定していなかったのなら、その人の頭の中はきっとお花畑で満開なんでしょう。
言うまでもなく、中国は共産党一党独裁の共産主義国家です。
今は民衆がやってる反日行為ですが、そのうち国家レベルで日系企業に対して資産凍結や日本人の隔離政策、強制移住などが行われてもぜんぜん不思議ではない。
このデモと言うか暴動も、政府の後ろ盾があるから、民衆が安心して犯罪行為に走っている。
政府に対する不平不満を、民衆のガス抜きのように容認しているわけだから、これは国家レベルの犯罪です。
今回の民衆の暴動は、デモという名の行為に過ぎません。
おそらくその原因は、別の処にあります。それは中国政府自体です。
その行為と原因を見間違えると、判断を誤ります。
ニュースや新聞を見ているとデモばかりが1人歩きをして、そもそもの原因分析を何もしていない。
尖閣諸島の問題は、今回の真の原因ではなく「口実」なんだと思います。