
いつの間にか、日が過ぎていきます。
忙しさに振り回されているうちに、10月も10日が過ぎ「時の流れ」を感じるようになりました。
「時」とは、車窓から見える景色のようなもので、どんなに素敵な「時」でも、すぐに後ろに流れていってしまう。このままでいたいと思っても、止めることができない。
車窓から見える景色は、近くほど動きが速くて、すぐに見えなくなってしまう。
そして後はバックミラーに映るようになって、段々小さくなって消えていく。
今、この手にある時間はすぐに消えてしまって、思い出というバックミラーの中に入ってしまい、思い出ばかりが、いっぱいになっていくようです。
でも、それも少しずつ薄れ、やがては見えなくなってしまう。
昨日のことのように思い出すことのできる大切な思い出も、やがては消えていく。
秋も深まるとこんな事を考えてしまい・・・