
古都の夏の恒例行事となっている、五山の送り火。京都の東山の如意ヶ岳「通称・右大文字」の中腹に「大の字形」に松の割木を積み上げ午後8時に点火し、5分置きに松ヶ崎の西山の「妙」東山の「法」、西賀茂の船山の「船形」、衣笠の左大文字山の「左大文字」、奥嵯峨の曼荼羅山の「鳥居形」の順で点火されます。この日この行事は京都の夏のイベントのひとつで、市民の協力の下、ネオンサインなど照明が落とされる。しかし近年は京都市内も高いビルが建ち並びましたので、五山の送り火すべてを眺めるのは難しいです。
これで先祖の霊を弔い、古都の夏も終わりです・・・