
昨夜の宴の名残を血中のアルデヒドに感じながら、もの憂げな朝を過ごしている。早い話が二日酔い状態です。
こんな時に限って来月の選挙運動なのか、街頭演説が二日酔いの頭にはガンガン響く。国会の会期も迫り選挙選突入だ。案の定、今国会の補正予算案ではまた何兆円もの赤字国債を追加発行するとのこと。景気回復は建前で、本当は国に借金をさせることが政策の目的のような気がする。これで借金+利息を払うため消費税が10%となる日も近い。総所得の半分は税金として吸い上げられ、国民は国債の債権者のために働かされている。これは、一種の奴隷制、生き地獄みたいな状態だ。サブプライムローンもこれが目的だったのではと邪推したくなる。