値切り

ここ、京都も然ることながら、関西圏で特に大阪なんかは、老若男女問わず、モノを買ったり借りたりする時、値切る事が当たり前の商いの習慣がある。売る方も値切られる事を前提にした値付けが多く、特に不動産の場合、その金額が大きいため、駆け引きした金額も馬鹿にはならない。例えば収益不動産の場合 売りたい額の5~10%の上乗せをして、提示する事が多く、一声 5%位のディスカウントは、当然と受け止められている。最近は銀行融資も結構渋く、物件の30%程度の自己資金がないと、なかなか融資も決まらないようである。デフレに強いのは、現金を持つ事。逆にインフレに強いのは、借金をする事。収益と言う子供を産む為の、借金なら、積極的にしても良いと思う。仮に利回り、9%で1億円の物件を、3000万円の自己資金で購入し、20年ローンにするなら、月々40万円のキャッシュフローが生まれる。自己資金に対して、16%の利回りとなる。            さーて、平成大恐慌乗り切れるか?