去年も、節分と題してこのコラムに記したが、私のいる関西には奇妙な風習がある。毎年節分の日に、定められた恵方(えほう)を向いて、無言で巻き寿司にかぶり付くというもの。最近ようやく、全国的な風習として広まってきてるようだ。節分にはコンビニに多くの巻きずしが並ぶ。そもそも私は京都出身で、兵庫・大阪へ行くことも多く完全な関西文化圏に育ったが、この風習を知ったのは今から20年程前だ。科学の発達した昨今、今なおこのような迷信が信じられているが、まあ気休めとしては良いのかも知れないが盲信すると、ろくなことにならない。恵方が非科学的なのは明らかで、科学には普遍性があり、根拠があっていつでもどこでも、また普通ではありえないような極端な条件でも、成り立つものがより正しい考え方だ。その証拠に北極点にいる人はどちらを向いても南ばかりだ~!!