東日本大地震2

 

TVでは、見ているのが息苦しくなるほどの映像が放映されている。

被災地で実際に、被害に合われている方々の痛ましさが伝わってきて、見ているのが辛いし、いつもの町並みや家並が悲惨な姿に変わり、大切な人を失う辛さ・悲しみを思うと胸が締め付けられます。

 

朝起きると、いつものような朝であって欲しいし、夢であって欲しい。元の生活に戻りたいと願いながらも、避難所生活をしている方々の気持ちを考えてしまいます。

 

反面、原発事故に対する東京電力や政府の対応には、いらだちを覚えました。

この国の緊急事態の対応能力は、大きく欠如していると感じた。

平時においてリーダーに求められるものと、有事の際に求められるものはまるで違うということです。

他の国のように緊急事態に対応した専門の組織を作って、有事の際の対応と対策をしっかりと認識した人達がすべきだ。

政争や選挙に勝つ事が上手な人達では、到底無理です。

電力会社にしても、上から気に入られることに長けている人間が組織を率いているから、これでは尚更無理です。

 

人の命に直結する事態で、判断や対応をそのような輩に任すことに、私は非常に強い不信や不安を感じます。