昨年の夏過ぎからワインを飲み始めて、その年の暮れ頃から酒量を減らし始めております。
ワインに興味がなくなった訳ではなく「美味さの原理」が分って末恐ろしくなった。最初は800円のワインで満足していたのが、1000円クラスのワインに手を出し、それが満足できなくなると、次は1500円クラスじゃないと満足しない。その上は、2000円ではなく、3000円になる。怖いもの見たさで１本数万円のワインを飲んだこともありました。最初は月１万円でよかったのが、いつの間にか月２万、４万と上がってゆくのです。まるで倍々ゲームです。これではタマリません。
似たようなことは趣味の世界でも言えて、あるとき、分を知りました。