考える

人の思考には限界がある様に思う。その証拠に、今の環境を変える意味で旅行して刺激を受けたり、読書をして刺激を受けたりしないと、思考停止の状態になることが多い。

世間に汎濫する情報を無視して、自分の経験のみを信じて考えることが一番だと思う。

目の前の仕事や義務、やりたい事や趣味に没頭する事が、偶然や機会が重なって、気がつくとその人也の立場や地位にいるのだろう。

自分の今できる事に集中することが最もベターであり、人生の展望なんてのは、あとからついてくるものだと思うし、何を求めるのでもなく、今を有為に過ごす事が、身の丈に合った結果をもたらすのかもしれない。

もちろん!ノウハウやハウツーでは人生は進まないし、目の前の機会やチャンスに全力投球して、あとは偶然の積み重ねである。

実務や経験に基礎を置かない理論、理屈ほど無責任なものは無い。知識と実践は全く別ものである。要は理論や成功体験はあとから理由付けがいくらでも出来ると同様に、失敗もいくらでも

説明がつく。

 

直感と感性と経験に基づく判断や、失敗の積み重ねの末得た人生観こそ価値があるのだと思う。